【11/6 マシュマロから】
「試食経典儀」を読ませていただきました!
先ほどアンケートも記入したのですが、「年齢が明記されて嬉しい」と書いたものの、よくよく読み返すと、実は以前からきちんと記載されていたことに気付きました……。失礼いたしました!
私の記憶力とは一体……この場を借りてお詫びいたします。今回新たに書き下ろされた回顧録お二人のお話は、予想以上に素晴らしく、各エピソードが短すぎずコンパクトにまとまっていて、しかも□□□□で読み応えもあり、最後までしっかりとお話として完成されていて感動しました。
これだけで一冊出せるじゃないですか……なんて贅沢なつくり……。
スピンが付いていることにも意味があり、細部までこだわり抜かれた完成度がすごいです。ときどき栞を眺めたり、指で弄んだりしながら読むという贅沢な楽しみ方が出来るとは思いませんでした。付録も盛りだくさんでワクワクしました。栞も含め、没入感を高めてくれる付属品は本当に素晴らしいものですね。大切にさせていただきます。
回顧録が追加されたのは知人様のご助言がきっかけとのこと。お二人の愛の結晶を確かに受け取りました。どうか知人様にもよろしくお伝えください。
改めて、この素晴らしい本を形にしてくださり、本当に本当にありがとうございました!
試食経典儀のご購入と感想、アンケートのご記入ありがとうございます!
アンケートは記述式じゃないのにたくさん書いてくださり、感謝感謝です。
スピン製本は夢で、一番のこだわりポイントだったのでお気に召していただけて何よりです。スピンつけてよかったです。
引っ張ったり振り回したりして遊んでください!お手元の試食経典儀が悦びます。
蔵書票もぜひ、裏表紙の裏側に貼ってご活用くださいませ。お手元の試食経典儀が悦びます。
書き下ろしについての感想もありがとうございます。
その時の勢いに任せて書いたので、再録短編とあまりにもテイストが違って不安なところもあったのですが、物語として受け入れてもらえていて安心しました。
また細々とふたおじもので何か書くと思うので、お時間ある時にたまにサイトを覗いてくださると嬉しいです。
ご購入、感想ありがとうございました。
大丸煮え
「だそうです、伊礼様」
「寝がけに話しかけんなよ。目ぇ醒めたじゃん」
「幸運にも賜りました感想に、知人様によろしくとございましたから」
「どゆこと」
「かくかくしかじかで」
「おぁっ、おっ、お前……勝手にひとのことをネタにして本書くな!」
「書けばいいとおっしゃったのは伊礼様ですよ」
「あることないこと書き散らかしたキモい本作れとは言ってない!」
「あることしか書いておりません」
「あることも書くなっつってんだよ! お前の国語おかしいんだよ! なんでセッ……そーゆーこと書いていいと思った」
「そろそろ二人の愛の結晶を結実させてもよい頃合いかと思ったからです。はい百点満天花丸です」
「国語的に正しい答え方だけど道徳的に正しくないからな! いやなんで覆い被さってくる」
「お言葉の通り、知人様とよろしくしようかと」
「そーゆー意味じゃ、やめっ、いてっ、目にスピン入っ……わあああ寒いから寝袋開けるなあああ!」
「とは言うものの、弊書と伊礼様はこのあと結局よろしくしてあったまることになるのでした。伊礼零の試食経典儀断章 完」
「誰に向かって言ってんだよキモいんだよ奇行書が。てゆか、うちら、ただの知人なの? いや何言ってんのかわからんみたいな顔すんな絶対意味わかってんだろ」