唯我独尊生臭大司教と、それに手を焼きつつ思慕する料理人の真剣恋愛もの。基本二人ともアホ丸出し。
大司教のいとも絢爛なる妙愛
三日三晩に渡る大饗宴は大成功。大司教はその料理長を前にして労いという名の……。ずっと大司教のターン!→やっぱり料理人のターン!
大司教のいとも絢爛なる霊感
大饗宴の夜の出来事からしばらくの後。大司教に想いを告げた料理長は今更羞恥に苛まれていた。しかし大司教はそんな事さっぱり気にしていないのだった。
大司教のいとも絢爛なる幸運
厨房は神聖な場所。そう言って厨房では料理長は大司教に絶対に身体を許さない。ではどこでならするのかというと、「やどりぎの下でならキスでもなんでもしますよ」。料理長はそんな言葉を吐いた事を後悔する羽目になるのだった。